カール・ハンセン＆サン CARL HANSEN & SØN

カール・ハンセン＆サンは1908年に創業された、デンマークのインテリアメーカーです。このブランドはデザイナーであるハンス・ウェグナーの活躍によって大きく発展しました。1949年にウェグナーがカール・ハンセン＆サン用に「Yチェア」など4脚の椅子をデザインします。翌年の1950年に製品化された椅子は海外に輸出され、カール・ハンセン＆サンの売り上げは拡大、デンマークを代表するインテリアブランドに成長しました。その後、2014年にはハンス・ウェグナーの生誕100周年を記念し、デザイナーズ家具の復刻や未発表作品をミラノ・サローネで発表し、会社のロゴをウェグナーのデザインに変更しています。

CH24 YチェアCH24 Y Chair

1949年にハンス・ウェグナーがカールハンセン＆サン用にデザインした椅子です。背もたれのデザインがYの形をしているため、一般的に「Yチェア」の愛称で親しまれています。一方で別名のウィッシュボーンチェアや、正式名称である型番の「CH024」で呼ばれることもあります。Yチェアの背もたれの部分は曲げ木加工の技術が使用されています。また、座面にはペーパーコードを使用し、しっかりとした座り心地を提供します。

ダイニングテーブルCH002 Dining Table

1982年にハンス・ウェグナーがデザインした、自然な木目が美しいビーチ材、またはオーク材のダイニングテーブルです。
テーブルの天板の両端を折りたたむことができる作りとなっています。両端をたたみ1～2人の利用から、天板を広げ6～8人と多人数の利用まで可能となります。