ハーマンミラー Herman Miller

1923年にハーマン・ミラーがミシガン・スター・ファニチャー・カンパニーを買収して現在のハーマンミラー社を設立しました。1930年にギルバート・ローディーをデザイナーに迎え、オフィス家具の製作を開始。ローディーの死後、1946年にジョージ・ネルソンを後任のデザイナーに迎え、更にチャールズ＆レイ・イームズ、イサム・ノグチといった実力派デザイナーと契約し、モダンデザインの家具メーカーとして世界にその名を知られるようになりました。

イームズラウンジチェア＆オットマンEames Lounge Chair and Ottoman

チャールズ＆レイ・イームズによってデザインされたオットマン（フットスツール）付きの椅子です。1956年にアメリカのテレビ番組で好評を博し、映画や雑誌の撮影に使用され、ミッドセンチュリーを代表する家具となりました。ヴィンテージ品は背もたれとヘッドレストに貴重なローズウッド、クッションにはフェザーが使われています。現行モデルは素材などが異なりますが、手作業で製造されている点は販売当初から変わりません。

イームズシェルチェアEames Shell Chairs

チャールズ＆レイ・イームズが手掛け、椅子の特徴に応じた名前がついています。ひじ掛けがないものが「サイドシェルチェア」、あるものを「アームシェルチェア」と呼びます。買取品一覧のシェルチェアは椅子の脚の部分がエッフェルベースと呼ばれる形ですが、他にキャスター付きのもの、ロッキングチェアになっているものも存在します。